ヒゲ脱毛2回目 平成の終わりが迫る4月初め
平成の終わりが近づいている。
どうやら次の元号は令和になるらしいが、平成生まれの僕としては非常に危うい問題である。
なんせ、1世代前の人間になってしまうから。
今まで「平成7年生まれです」っていうだけで、「若いなぁ、俺ももうおじさんだなぁ」っていう流れになったし「え〜私の弟より若いじゃん!」という流れになった。
平成が武器であった。
それがどうだろう。
令和なんていう新時代になってしまったら、平成は過去へ、思い出へ、記憶の片隅へと追いやられる。ずっと「Hey!Say!JUMP」だと思ってたのに「rainbow works(略してレイワ)」みたいなジャニーさんの遊び心に殺される。
きっとそうやって、みんな大人になって、子供の頃を忘れて、黙々と、ただ黙々と無駄な日々を過ごす、燃費の悪い、ちょっと加齢臭のする大人になるのだろう。
ということで、
ヒゲ脱毛の2回目に行ってきました。
前回から
いきなり不満爆発みたいな内容だったので、びっくりしたかと思うが、ここからは普通にヒゲ脱毛レビューなので安心してほしい。
初めてのヒゲ脱毛から約1ヶ月半。僕の身に起きた変化は下記に羅列しておこう。
- 処置から1週間くらい、ヒゲを剃っても泥棒みたいなヒゲが残ってしまう期間が発生した。
- その後、朝起きてもちょっとしかヒゲが生えてなくて一瞬でヒゲ剃りが終わり、夜まで全然生えない神期間が1週間くらい
- 徐々に神期間が終了し、いつもの僕に戻る。
ざっと書くとこんな感じだ。2の神期間は、「おれ、ヒゲ脱毛してるぅぅ!」って感動した。しかし、1の泥棒期間は見た目的に結構キツイものがありメンタルが辛かった。幸か不幸か、花粉症の季節ということで一日中マスクで過ごしていても問題はなかったから、救われたのだが。
2回目へ向かおう
場所は前回と同じ、新宿。わざわざ午前休をとって平日の昼頃に向かったが、まぁ人が多いこと多いこと。「ここにいる人が全員同時にオナラをしたら、地球は数mm動くかな」とか、かいけつゾロリみたいなことを考えながら向かった。
懐かしさしかなくて、画像探しながらちょっと泣いた。
担当はおネエさんッ!
10年前のラノベのタイトルみたいで申し訳ないが、重要なことなので勢い良く言わせてもらった。今回の施術は、前回の様にお兄さんではなく、美人のお姉さんだった。身長は157cmくらい、黒髪をポニーテールにした、目がくりっとした美人さんである。正直、ここまで詳細にお姉さんのことを覚えている自分に引いているが、許してほしい。男はこういう生き物なのだ。洋服の胸元が緩いと目がいってしまうし、ベイブレードの改造をしてしまうし、クローズZEROのときの山田孝之に憧れるし、電灯から垂れ下がっている紐でボクシングをしてしまう。そう、男はこういう生き物なのだ。
経験という剣を持て
前回の投稿ヒゲ脱毛1回目 夕焼けが綺麗な2月末 - 涙目になりながらヒゲ脱毛をする僕を読んだ方はご存知かもしれないが、ヒゲ脱毛はそれ相応の痛みを伴う。初回の時はビックリしたものだった。顎下で油断させておいてからの鼻下のコンボに見事にノックアウトされ、涙目だった僕。
だか、今回は違う。
人類はどうやって進化をしてきたか知っているだろうか?失敗をして、経験を積み、そして乗り越えてきたのである。何事も経験とはよく言ったもので、人(とポケモン)は経験をすることで圧倒的に進化をする。Bボタンでキャンセルもできる。
僕はすでに経験しているのだ、ヒゲ脱毛の痛みを。これなら事前に「はいはい、顎からね」と余裕をブチかましたり「次は鼻下ね、気合い入れとこ」と準備ができる。これはかなりの武器である。経験という武器を手にした僕は、意気揚々と施術台に寝転がる。アイガードをした僕の気持ちはすでにウルトラマン。
待ってろ、バルタン星人!
はい、鼻下からいきますねー。
「えっ、顎からじゃ、えっ、あっ、」
「ピピッ」
「(いっっっったぁぁぁぁ!)」
すでに御察しの通り、経験なんてクソほどの役にも立たなかった。クソ痛かった。前回と変わらず、鼻下はめっちゃ痛かった。何なら今回は顎も痛かった。
経験なんて役に立たんし、「何事も経験だからさ!」って言う先輩にはついていかないほうがいい。大体、変な風俗に連れてかれて、きっちり割り勘にされる。
2回目の終わりは、3回目の始まり
そんなこんなで、2回目のヒゲ脱毛は痛さは変わらず。強いて言うなら、事前のカウンセリングがないので、10分かそこらで施術が終わったのが良いところかもしれない。
これがあと4回もあるかと思うと気が遠くなるが、どうせ暇だし。家でだらだらしながら小洒落たコラージュ作ってるだけだから、こんな刺激があってもいいだろう。
施術をしてくれたお姉さん(身長は157cmくらい、黒髪をポニーテールにした、目がくりっとした美人)に、ティッシュをもらった僕。「花粉症がヤバくて、鼻水止まんないんすよ笑」と言いながら、さっと目に溜まった涙を拭いた僕。くしゃくしゃにしたティッシュに、昔好きだった人の誕生日を丸め込んで、ゴミ箱に投げ捨てた。平成という元号の最後を看取り、令和の誕生を優しく受け止められるような人だったと思いながら。
暇すぎて自分での小洒落たコラージュのTシャツを作ってるので、物好きな人は買ってみてください。まだ自分で買ったことがないので、買ってしまった人はどんな感じだったか教えてくれると嬉しいです。オススメはあんまりしません。
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