涙目になりながらの生活が続く

もう25歳。東京は寒い。

ある暑い盆休みの婚活パーティー的なもの

婚活パーティー。 あぁ、なんて煌びやかな響きと少しのエロチズムを感じさせる言葉だろうか。 世界中の人々は婚活パーティーに参加したくて日々の業務に取り組んでいるし、国と国の悲しい争いの原因も、きっと婚活パーティーだろう。世界を平和に導くのも、…

ヒゲ脱毛4回目 蝉の鳴き声響く7月の終わり

暑い。 とにかく暑い。 うだるような暑さとはよく言ったもので、いまの僕にできるのは冷房の効いた自宅で素麺を食べながら、熱闘甲子園に涙を流すことである。 昔、「ピューと吹く!ジャガー」という伝説的なギャグ漫画があったのだが、田舎出身のお笑い芸人…

ヒゲ脱毛3回目 夏の足音が聞こえる5月の終わり

タピオカ屋さんが大人気である。 僕の住んでいる下北沢でも続々とオープンしており、週末はたくさんの女子たちが並んでいる。 みんなタピオカが好きなんだろうか。それともタピオカを飲んでいる私が好きなんだろうか。もしかしたら、「タピオカを友達と飲む…

ヒゲ脱毛2回目 平成の終わりが迫る4月初め

平成の終わりが近づいている。 どうやら次の元号は令和になるらしいが、平成生まれの僕としては非常に危うい問題である。 なんせ、1世代前の人間になってしまうから。 今まで「平成7年生まれです」っていうだけで、「若いなぁ、俺ももうおじさんだなぁ」って…

ある寒い3連休の街コン

街コン あぁ、なんて甘美で叙情的な言葉なんだろう。雨の日のアスファルトみたいに、悲しさと強さを感じる。 かの夏目漱石先生も、平成と次の時代の狭間を生きていたならば「I love you」を何の迷いもなく「街コン」と訳したに違いない。 街コンに興味がある…

ヒゲ脱毛1回目 夕焼けが綺麗な2月末

僕はずっと、神様はいい感じに僕ら人間をデザインしたものだなぁと思っていた。 指は比較的便利だし、脚だって歩くのには充分。もしかしたら「股間に膨張するゴムみたいな棒がついてたら面白くね?」みたいな部分もあったかもしれない。 けど、基本的には素…